北九州・小倉にある『プロレス居酒屋がむしゃら』にプロレスをこよなく愛する者が、毎晩のようにプロレス談義をつまみに美味しいお酒を酌み交わしていた。
ある一人の男の「草野球があるなら草プロレスがあってもいいんじゃないか？」の一言から、翌日には近くにあるプロレス道場に数名が通いだした。

そして、2003年12月7日に紫水会館イベントホールにおいて社会人プロレス団体『がむしゃらプロレス』が旗揚げされた。
お客様は友人、知人のみで集まった総勢250名。メンバーもスタッフ含めて10名程度だった…

それから『がむしゃらプロレス』は自主イベントを毎年積み重ね、また、市内外のイベントにも招請されるようになり、さらに多くの人々に認知されることになる。

旗揚げから10周年となる2013年3月には小倉北区に専用道場を開設、下渡氏を会長とする後援会も発足された。
さらに10周年記念イベントとして、12月1日には北九州芸術劇場で過去最大級のイベントを開催した。
『がむしゃらプロレス』は社会人団体ではあるものの、多くのプロレスラーの参戦やプロの提供試合で多くの実績をあげている。
今後とも"おらが街のプロレス"で生まれ育った北九州をさらに盛り上げてくれるだろう。